2016.04.01 お知らせ ドローン事業部を発足しました。
国土交通省によるインフラ長寿命化計画において、
社会インフラの点検・診断が推進されていますが、その消化率は当初の予定を大幅に下回り、
5年ごとの点検が必要な橋梁の実施率はわずか数%となっています。

また、現状近接目視が義務付けられている点検業務では、高額な作業費用や危険な高所作業、
長工期等が点検スケジュールの遅延を招く障害となっております。
こうした中で、ドローン操縦やその利用を得意とする技術者に対する
インフラ構造物の維持・管理手法の教育、
維持・管理に携わる技術者や、学生に対するドローン利用技術の教育が、
ドローン操縦エンジニア育成につながるとの観点から事業部をを設立しました。